『鹿楓堂よついろ日和』ドラマ化決定!一体どんな話?感想・ネタバレ
執事…王子…
どっ、どうしたの?現実から逃げ出した!?
ちがうよ!カフェの話。最近イケメンに飢えすぎて…カフェで癒やされようと思ったの!でも、通うとなるとお金が…
イケメンとカフェかぁ。ピッタリの漫画があるよ!
作者 清水ユウ
出版社 新潮社
和服にメガネのイケメン男子!!
ふふふ。イケメン男子は、一人だけじゃないのだよ。
こんな人に読んで欲しい
- 日頃忙しい方
- グルメ漫画が好きな方
- イケメンに飢えている方(笑)
あらすじ
和風喫茶・鹿楓堂は、店主でお茶担当のスイ、コーヒー担当のぐれ、スイーツ担当の椿、料理担当のときたかの4人がやっている人気店。来店してくるお客様は、老若男女問わずやってきます。彼らは、お客様に合わせておもてなしをしていきます。時には、お客様のお悩みを解決することも!?美味しい料理とほっと落ち着ける雰囲気で、お客様たちを幸せに導いていきます。
ネタバレ
4人の個性的なイケメン男性がやっている和風喫茶・鹿楓堂。
第1話では、仕事や勉強で忙しいつばさが、電車の中でぐれと出会ったところから始まります。一緒に電車に乗っていた友達から、ぐれが鹿楓堂で働いていることを知り、鹿楓堂に行ってみることにしました。そこは、美味しいコーヒーと落ち着いた雰囲気を醸し出す空間。あまりの居心地の良さに通い詰める彼女だが、鹿楓堂に行くと勉強がまったく捗らない。思い悩む彼女にスイがアドバイスをすると、悩みが吹き飛び生き生きとしてお店を後にしました。
感想
料理、スイーツがとてもきれいに描かれているので、美味しそうで飯テロが起こること間違いなしです。ぐれのラテアートは…だけど、味は確かなようですね。
4人だけのときは、結構騒がしいイメージですが、鹿楓堂では、ゆったりとした雰囲気になり、お店全体がほっこりとした空間になります。これは、作者の方の緩急の付け方が上手だからできる技だと思います。料理やスイーツだけではなく、食器などの視覚でも楽しませてくれます。この食器類は、料理担当のときたかが陶芸で作ったものです。イケメン4人においしい料理、季節に合わせた食器。グルメ漫画でも珍しい、ゆったりとした気持ちになれる漫画だと思います。
まとめ
『鹿楓堂よついろ日和』ドラマ化決定!
2022年1月スタート
毎週土曜日 23時30分から
テレビ朝日で放送されます!
自分が読んでいる漫画が、ドラマ化されると嬉しいね!
ドラマ化する前におさらいして、よりドラマを楽しんじゃおう!
鹿楓堂よついろ日和 1 (バンチコミックス) [ 清水 ユウ ] 価格:616円 |
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『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』鋼のメンタルの雛女・黄 玲琳まとめ
強いメンタルの持ち主!黄 玲琳のことをまとめたよ!
芯の通ったかっこいい女性の玲琳。憧れちゃう!!
感想・ネタバレ記事はこちら↓↓
黄 玲琳とは、こんな人!
家族のこと
生まれたときに母を亡くした玲琳ですが、周りからとても大切に育てられたようです。
皇太子との関係
尭明皇太子とは、従兄妹の関係になります。皇太子の母 黄 絹秀と玲琳の母が、姉妹だったようです。母を亡くした玲琳のことをとても可愛がっています。
後見について
雛女になるためには、五家の血筋で、尚且妃が選んだ者しかなれません。黄家の妃は、皇后である絹秀ですので、叔母である絹秀が後見となります。
体のこと
病弱と言われる玲琳ですが、どれくらい病弱なのでしょうか?
気絶・発熱は当たり前
油断するとすぐに気絶、発熱してしまう玲琳。玲琳(中身は慧月)を突き落とした罪で牢獄に入っていたときに道術を使って玲琳の姿をした慧月が現れます。一通り話したあとにバイタルチェックをしていたので、気を抜くぐらいでも倒れていたようです。
過保護に育つ
黄家の女官と朱家の女官を比べたときの回想では、十日も熱が出ていない。と褒められたり、倒れるときは自分を下敷きに!と言い出す女官がいるほど、黄家では過保護に育てられたようです。
体調管理
病弱だからと言って甘えてばかりの玲琳ではありません。自分でも何とかしようと試行錯誤をしています。
スポ魂並の体力づくり
発熱から半日で鍛錬を始めます。内容としては、
- 完徹刺繍
- 写経百本打
- 舞踏稽古
- 各種楽器練習
- 基礎体力づくり
です。玲琳曰く
命の危機に瀕してこそ体に技術は染み込む
熱で朦朧としてこそ限界の向こう側に踏み出せるのだから
相当なドMですね…
この鍛錬のお陰か、重症化を回避できているんだとか。
薬草実験
薬草を調合して、自分に合う薬を作っていたようです。1巻の方には描いていませんが、200種類の薬を保管しており、調合や使用方法は玲琳にしかわからないようです。
慧月と入れ替わって
食料庫と言う名の廃墟に追放された玲琳。誰しもが、嫌がるだろうと思っていましたが、玲琳は楽園のような場所。と感じているようです。
尽きぬ体力
追放されたその日に草むしり、畑の整備、挙句の果てには、塩まで作ろうとしてました。ただ、体力があるだけではなく知識も豊富なので、暮らしていけるんだと思います。
知識が豊富
畑には、菜や実を科目ごとに分けて植えていました。製塩をしようとしたぐらいなので、薬の他にも色々学んでいたのでしょう。
嫌がらせにも負けないメンタル
金家の雅容と名乗る上級の女官から慧月(玲琳)に嫌がらせをするように命じられた莉莉が、嫌がらせをしますが全て奉仕として捉えてしまいます。
- 虫まみれにしようとすれば、畑を耕してくれるミミズを見つけて喜ぶ
- はさみと呪いの人形を渡せば、裁縫ができると喜ぶ
- 汚物は堆肥だと喜ぶ
嫌がらせをされていることは理解できているようですが、嫌がらせと思う前に喜んでしまうので、とても素直なんだと思います。
まとめ
漫画の中で、日記を盗まれた。と玲琳になった慧月が言っていましたが、実際は書いていないと玲琳は言っていました。最初は、日記をつける暇もないほど体調が悪いのかと思いましたが、『ふつつかな悪女ではございますが』シリーズの小説のおまけを読んでいると1日1日を精一杯生きて未練がないようにしたい。との思いがあるようです。ですので、過去に囚われる日記は書かないのではないか。と感じるようになりました。
周りが過保護ですが、きちんと自分を持った玲琳。仮の姿とは言え、健康な体で玲琳節を披露していってほしいです。
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さすがに全部は真似できないけど、勇気をもらえることを玲琳は言ってくれるよね!
考え方や捉え方はすぐには変えられないものだけど、この漫画を読んで少しでもプラスに捉えられるといいね!
解説はこちら↓↓
これから、2巻、3巻と進むにつれてわからないことや新たにわかったことなどが出てくると思います。その度に更新をしていこうと思うので、よろしくお願いします。
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『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』をより楽しむための解説
前回に引き続き『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』だよ!
内容は面白いんだけど、ちょいちょいわからない所があるんだよね。そこがわかれば、もっと楽しめるのに…
そう思っている方は、少なくないはず!
実は私もよくわからない部分があったけど、なんとなく読んでいた人です。
でも、度々「?」ってことがあり、話がよく分からなくなったので、今回は私がよく分からなかった部分を中心に解説していきます。
感想・ネタバレはこちら↓↓
↓このブログでわかること↓
- 雛宮・雛女とは?
- 儀式のこと
- 玲琳が住んでいる食料庫のこと
雛宮・雛女とは?
どちらもこのお話独自の言葉のようです。
雛宮
雛女達が暮らす後宮で、玄家、藍家、朱家、黄家、金家の五家が協働して婚姻前の女の子を集め、その時代の一番の女性である妃が、淑女教育を受けるための学び舎。
簡単に言うと五家のトップの女性が選んだ女の子を品のある女性に育てる学校。と言うことです。
雛女(ひめ)
学生であり、妃とは母子にも近い関係である。のちの妃になるために勉強をしている。
雛女になれるのは、五家の血筋の者だけ。
五家で競う理由
妃にはランクがあり、
皇后→貴妃→淑妃→徳妃→賢妃
の順で権力がある。
五家の妃と姫
- 黄 絹秀(皇后)・・・黄 玲琳
- 朱 雅媚(貴妃)・・・朱 慧月
- 金 ? (?) ・・・金 清香
- 藍 ? (?) ・・・藍 芳春
- 玄 ? (?) ・・・玄 歌吹
?の部分は、まだ登場していないのでどの地位なのかはわかりませんでした。
設定としては、中国?版大奥。と言った所でしょうか。
世継ぎを生むために!と言う大奥とは違い、雛女の段階ですのでドロドロな話ではないので、読みやすいと思います。
儀式のこと
獣尋の義
容疑をかけられた人間と獅子を同じ檻に入れて、
食べられなければ無罪
食べられたらそのまま死罪
となる。
魂が気高ければ獣に襲われない。と言う故事にならった儀式。
※1巻で出てくる儀式この一つだけでした。これから増えれば更新していきます。
玲琳が追放された食料庫
玲琳(慧月)を突き落とした罪で、獣尋の義で無罪になった慧月(玲琳)が追放された食料庫。玲琳は、とても喜んで暮らしていますが、どんな場所でしょうか。
場所
藍家との境にある。
木を司る藍家の側にあるので、植物を育む気に満ちている。
食料も薬草も面白いほど生える。
菰角(真菰)
特定の草の幼苗に黒穂菌が寄生すると筍のような触感になる。
未知の植物
玲琳が未知の植物。と言っていた植物は、絵的にラフレシア?
東南アジアに分布する珍しい花。
世界最大の花と言われている。
冬虫夏草
きのこの一種で、土中の昆虫類に寄生した菌糸から地上に子実体を作る。
ここまで、疑問に思っていたことを書いていきました。
これを踏まえて読んでいくと読みやすいかと思います。
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THEポジティブなお姫様『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』ネタバレ・感想
なんだか、うまくいかない・・・言いたいことも言えないし。
そう言うときもあるよね。そんな時は、THEポジティブなお姫様が入れ替わりを経て最強になる漫画でも読んでみて!
最強って(笑)
コミック:尾羊英
原作:中村颯希
キャラクター原案:ゆき哉
表紙の見た目はライトノベルっぽいね。
原作は、小説『ふつつかな悪女ではございますが』です。
同じ題名なので、ネットで購入するときは、気をつけてください。
こちらが漫画↓
ふつつかな悪女ではございますが 1/尾羊英/中村颯希【3000円以上送料無料】 価格:740円 |
こちらが小説↓
ふつつかな悪女ではございますが2 雛宮蝶鼠とりかえ伝 (一迅社ノベルス) [ 中村 颯希 ] 価格:1,320円 |
原作の小説は、当たり前のように先に進んでいます。
小説を読んでしまえば、簡単にネタバレができるけど、やっぱり絵を見て楽しんでほしい作品です。
↓こんな人にぜひ読んでほしい↓
- ポジティブになりたい
- 異世界が好き
- 凝った絵が好き
あらすじ
殿下の胡蝶と呼ばれる黄 玲琳は、才色兼備な雛女(ひめ)である。刺繍は素晴らしく、筆を持てば美詩を連ね、舞を踊れば泣き出す者がでるほど。慈愛深く虫も殺さない彼女だが、欠点が一つあった。それは、体が弱い事。病弱な体ゆえに倒れることもしばしばあるが、それが彼女をより美しい者に変えていた。一方、雛宮のどぶネズミを言われ嫌われている朱 慧月は、同じ雛女であるが無能無才、卑屈な性格で皆から嫌われていた。そんな両極端な二人の身体が入れ替わってしまう。慧月が、玲琳を妬み高楼から突き落とすと同時に道術で身体を入れ替えたのである。美しさと皆からの信仰を手に入れた慧月。醜く、皆から嫌われ者になってしまった玲琳。しかし、玲琳は鋼のメンタルの持ち主で、降りかかる試練を次々と乗り越えてしまう。
鋼のメンタルっていまいちわからないだよね。ただ、我慢強いってこと?ん
逆境を跳ね返す精神のことだよ!玲琳の場合は、むしろ楽しんでいるけどね!
感想・ネタバレ
玲琳を突き落とした罪で、牢獄に入れられてしまった玲琳(体は慧月)。そこは、ネズミや虫が這い回り、普通の人であれば数刻で正気を失う場所。だが、玲琳にはなんてことない場所だった。ネズミは、日ごろ研究でお世話になっていると言うし、虫はネズミの餌として素手で捕まえてしまうほど。皆から嫌われている慧月の体になっても現実をすんなり受け止めるどころか、慧月の健康な体を手に入れて喜ぶのだ。
話が進むにつれて、嫌がらせがエスカレートしていきます。
獅子と一緒の檻に入れられて、生きていたら無罪。
とか
廃墟と化した食材庫に追放されたり。
とか
女官が嫌がらせしてきたり。
とか色々ありますが、その度に玲琳はその困難に立ち向かっていきます。と言うか、困難を困難と思っておらず楽しんでいます。言いたいことは、どんな方にも物怖じせずに伝える彼女の芯の強さは、素晴らしいと思います。特にすごいと感じたのは、
獅子と一緒の檻に入れられたときに平然としている玲琳が怖くないのかと問われると
「嚙まれる前から痛がっていては、体力が持ちませんでしょう?」
と平然と言い放つ姿。
つまり起こる前から不安になっていては、体がもたない。と思っています。確かに、日頃体調を崩しやすい彼女だからこその考えだとは思いますが、扱いが全く違うのにサラッと言えるのが凄いです。
・困難が起きたときの玲琳のセリフ
・嫌がらせを楽しむ姿
・玲琳と女官莉莉の絆
熱血ポジティブって感じじゃないんだね。なんか、品がある強さって感じだね。
ビクビク生きるよりも時の流れに身を任せるお話だね!
でも、『雛女』とか『女官』とか難しい言葉が出て来るから、理解できるかな?
よし、じゃぁ次は詳しい設定を教えるよ!
『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』の詳しい設定は、近日公開予定!!
楽しみにお待ちください。
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『いびってこない義母と義姉』主人公、中村美冶とはどんな子?
ついに主人公、美冶ちゃんの紹介だね!
全く違う環境からきて、大変だろうけど今までどんな暮らしをしてきたのかは、気になるよね。
中村 美冶
- 鴻蔵家の庶子
- 最初はポニーテールだったが、現在は三つ編みを輪っかにしてまとめている
- ワンピースを着用
- 遠慮がち☆
- 幼いころから働いていた☆
- 本を読んだことがない☆
- グンちゃんが大好き☆
ここからは、☆マークの付いている部分を解説していくよ!
遠慮がち
いつも遠慮がちな美冶。何故そんな風に遠慮ばかりしているのでしょうか?
私なりに思いつくのが
①庶子としての負い目
庶子・妾の子とよく言っていますが、一体どんな意味なのでしょうか?
調べてみると『正妻ではない人から生まれた子』とのこと。つまり、愛人の子と言うわけです。普通なら、忌み嫌われるはずなのにてるさん自身の考えや教育の良さから、鴻蔵家の人々が、温かく迎え入れました。
②かわいそうな子と言われて育った
貧しい家に生まれたことや庶子であることにより、周りの人達から散々かわいそうな子。と言われ育ってきた美冶。第5話で、グンちゃんこと番犬のグングニルのことをメイドがかわいそうと言うのを聞いて、今まで自分が言われてきたことを思い出します。しかし、まりかが、
「私と暮らしているからかわいそうじゃない」
と言い切るとその言葉で、美冶の地縛も解けたようです。
幼いころから働いていた
鴻蔵家に来るまでは、どんな暮らしをしていたのでしょうか?
美冶の口からよく出てくる奉公先と言う言葉から、使用人として働いていたようです。
第6話で、美冶の祖母が美冶を連れて帰りたい。と来た時にてるが、馴染みある商家への年間奉公。と言っていたので、商家で長期間使用人として働いていたことがわかります。住んでいた家もネズミがいたり、布団が1組しかなかったりとかなり貧しかったようです。
本を読んだことがない
幼いころから働き詰めだったので。学校に行くことができず、簡単な読み書きしかできませんでした。しかし、まりかが勉強や作法などを教え、少しずつ成長しています。字も最初の頃よりきれいになった。とまりかとありさが言っています。
グンちゃんが大好き
第5話で、グンちゃんにあった時、その可愛さに思わず抱き着いてしまいました。可愛すぎて、言うことを聞かなくても叱ることができないほどです。
とても素直な美冶。美冶のことを快く思っていなかったまりか、ありさの従妹である弥栄子にもきちんとおもてなしをしています。最初は、家を追い出されないように。嫌われないように。とばかり考えていましたが、てる、まりか、ありさと関わるうちに鴻蔵家に馴染んできたように感じます。
美冶が明るくなって良かったね。この家族、ただものじゃないから今後の展開も楽しみ!
そうだね!次はどんなことでびっくりさせてくれるんだろう!
『いびってこない義母と義姉』の感想・ネタバレはコチラ↓↓
まりかについてはコチラ↓↓
ありさについてはコチラ↓↓
てるについてはコチラ↓↓
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『いびってこない義母と義姉』母:鴻蔵てるはどんな方?
今回は、てるさんの紹介だったよね!最初見たときは、めちゃくちゃ怖い人だと思ったよ。
見た目がインパクトあるからね。でも、子煩悩で素敵な方なんだ。
鴻蔵てる
- 鴻蔵家の次女
- 綺麗に纏めたグレーヘア
- 和服を着用
- 心がとても広い☆
- 多彩な才能☆
- お茶目☆
- 家族だけではなく、周りにも気遣いができる☆
ここからは、☆マークの付いている部分を解説していくよ!
『いびってこない義母と義姉』の感想・ネタバレはコチラ↓↓
まりかについてはコチラ↓↓
ありさについてはコチラ↓↓
心がとても広い
てるさんは、とても広い心を持っています。庶子である美冶を受け入れるだけではなく、美冶自身の気持ちを一番大事にしてくれます。実の子供であるまりかやありさにも小さなころから家族の形について教えていることから、その肝の座り方は素晴らしいものです。特に印象的なのが、第1話で美冶が、てるのことを「おかあさま」と呼ぶと注意する場面。
「お前のおかあさんは、女手一つでお前さんを育てたご母堂です」
と言い母との思い出を上書きをしてはならない。と伝えています。普通は呼び方までは気が回らないですよね。それでも、その言葉への重さを考えて母と呼ばなくてもよいとは、なんと心が広いのでしょう。
びっくりするほど多彩な才能
名家の奥様ですから、多少の才能を待ち合わせていても不思議ではありませんが、てるさんはびっくりする才能の持ち主。
飾り刺繡・・・第4話では、美冶の実母の形見のハンカチを飾り刺繍で補強する。
金継・・・第7話では、美冶が欲しいと言った小物入れがかけていることを知り、金継で補修。
絵・・・『過酷な労働編』では、婦人会絵画倶楽部にも所属している。
小物入れが欠けていたからと言って、金継で補修するなんてびっくりです。何かを作ると言うよりも修繕等で発揮するのは、その道の専門家たちの仕事を奪わないようにでしょうか?手袋や靴などは、買いに行ったり、職人を呼んだりして作ってもらっています。
これからどんな才能が明らかになるのか楽しみです。
お茶目な一面もある
怖い見た目のてるさん。もちろん決まりや躾などには厳しいですが、まるで少女の様にお茶目な一面もあるんです!第3話では、眠れない美冶に付き合ってトランプをしたり、クッキーを食べたりするまりかとありさ。そこに隠し扉からてるさんが現れ
「夜は枕投げと恋のお話でしょう」
と嬉しそうに言います。どうやら、遅くまで続いたようで、てるさん以外は寝坊をしたようです。てるさんの恋の話、きいてみたいですね!
家族だけではなく、周りにも気遣いができる
てるさんが気遣いをできるのは、家族にだけではありません。使用人の休みの内容まで把握し、お見舞いに行くメイドには、庭の花を持たせてあげます。第7話の買い物のお話では、お店の接客係争奪戦が行われるほどです。争奪戦が起こると言うことは、てるさんがとても気持ちよく買い物をしてくれるからでしょう。
表紙からでもわかるほど、見た目のインパクトが強いてるさん。このインパクトと言っていることのギャップが、この漫画の面白さです。そして、厳しさの中にも優しさ、面白さがあるから、まりかもありさも気遣いのできる優しい子に育ったのだと思います。
てるさんは、いろんな意味で最高のお母さんだね!
次は、いよいよ主人公の美冶について紹介するよ!!楽しみにしててね!
その他、
義母のてるをくじらさん。
長女まりかの声を伊藤彩沙さん。
主人公の中村美冶を速水沙織さん。
が担当。
思ったより、まりか、ありさの声が可愛くてびっくり!!
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『いびってこない義母と義姉』次女の鴻蔵ありさはどんな子?
まりかのことがわかったら、ありさのことも知りたくなっちゃった♪
まりかと全く違うタイプだもんね!よし、じゃぁ今回は、ありさのことを紹介しちゃうね!
鴻蔵ありさ
- 鴻蔵家の次女
- 腰まである髪をハーフアップにしている
- ブラウス+袴など、和洋の服を組み合わせて着用
- てるのことは『お母さま』と呼ぶ
- 特技がいっぱい☆
- 食いしん坊☆
- まりかに対抗している☆
ここからは、☆マークの付いている部分を解説していくよ!
『いびってこない義母と義姉』の感想・ネタバレはコチラ↓↓
まりかについてはコチラ↓↓
てるについてはコチラ↓↓
特技がいっぱい
あり姉ことありさは、特技がいっぱい。
華道、茶道、踊りと様々な習い事をしているようです。これは、書き下ろし『美冶とグンちゃんのお屋敷探検隊』で美冶が語っています。華道を嗜むために花壇の手入れを勝手出ますが、これはまりかにいたずらをして煽るためだったんです。もしかすると、他の習い事もまりかを煽るための要素になるのでは?と考えているかも知れませんね。
食いしん坊とは?
第7話で、ありさが美冶にプレゼントを贈ろうとするとまりかから
「お小遣いはすべてお菓子に消えている」
と言われてしまいます。どれくらいお小遣いを貰っているかはわかりませんが、全てをお菓子に使うなんてお菓子が好きなんですね!
好きな種類については、番外編の『とある休日』で
「なんでも」
と答えてますので、甘味は全て好きなようです。一方、コーヒーはブラック(美冶とありさは苦手)で飲めますから、甘党と言うわけではなさそうです。
『とある休日』は、コチラ↓↓
から読めます。
まりかに対抗している
まりかが何かをする度に対抗しているありさ。上記で書いたようにまりかを煽ることをいつも探しているので、まりかをからかうのが好きなようです。それほど、お姉ちゃんであるまりかのことが好きなんですね!好きじゃなければ、ここまでまりかの行動を予測していたずらを考えませんから。
ここまで、鴻蔵ありさのことをご紹介してきましたが、いかがでしょうか?
器用なありさは、高圧的なまりかと違いしたたかな振る舞いをします。美冶を連れ戻しに来た美冶の祖母にもにこやかに近づき、そっと毒を吐くほど。しかし、年下には優しく接します。美冶に対しては、実の妹の様に可愛がり、その可愛さを独り占めしたいと思うほどです。
意味深な笑い方をするありさですが、まりか同様、相手を思いやる気持ちは持ち合わせていますね。
まりかほどのプレッシャーはないにしろ、鴻蔵家に恥じないような立ち振舞ができてるね。
やっぱり、お母さまであるてるの教育かな!?次回は、てるについて書いていくよ!
その他、
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長女まりかの声を伊藤彩沙さん。
主人公の中村美冶を速水沙織さん。
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