『いびってこない義母と義姉』主人公、中村美冶とはどんな子?
ついに主人公、美冶ちゃんの紹介だね!
全く違う環境からきて、大変だろうけど今までどんな暮らしをしてきたのかは、気になるよね。
中村 美冶
- 鴻蔵家の庶子
- 最初はポニーテールだったが、現在は三つ編みを輪っかにしてまとめている
- ワンピースを着用
- 遠慮がち☆
- 幼いころから働いていた☆
- 本を読んだことがない☆
- グンちゃんが大好き☆
ここからは、☆マークの付いている部分を解説していくよ!
遠慮がち
いつも遠慮がちな美冶。何故そんな風に遠慮ばかりしているのでしょうか?
私なりに思いつくのが
①庶子としての負い目
庶子・妾の子とよく言っていますが、一体どんな意味なのでしょうか?
調べてみると『正妻ではない人から生まれた子』とのこと。つまり、愛人の子と言うわけです。普通なら、忌み嫌われるはずなのにてるさん自身の考えや教育の良さから、鴻蔵家の人々が、温かく迎え入れました。
②かわいそうな子と言われて育った
貧しい家に生まれたことや庶子であることにより、周りの人達から散々かわいそうな子。と言われ育ってきた美冶。第5話で、グンちゃんこと番犬のグングニルのことをメイドがかわいそうと言うのを聞いて、今まで自分が言われてきたことを思い出します。しかし、まりかが、
「私と暮らしているからかわいそうじゃない」
と言い切るとその言葉で、美冶の地縛も解けたようです。
幼いころから働いていた
鴻蔵家に来るまでは、どんな暮らしをしていたのでしょうか?
美冶の口からよく出てくる奉公先と言う言葉から、使用人として働いていたようです。
第6話で、美冶の祖母が美冶を連れて帰りたい。と来た時にてるが、馴染みある商家への年間奉公。と言っていたので、商家で長期間使用人として働いていたことがわかります。住んでいた家もネズミがいたり、布団が1組しかなかったりとかなり貧しかったようです。
本を読んだことがない
幼いころから働き詰めだったので。学校に行くことができず、簡単な読み書きしかできませんでした。しかし、まりかが勉強や作法などを教え、少しずつ成長しています。字も最初の頃よりきれいになった。とまりかとありさが言っています。
グンちゃんが大好き
第5話で、グンちゃんにあった時、その可愛さに思わず抱き着いてしまいました。可愛すぎて、言うことを聞かなくても叱ることができないほどです。
とても素直な美冶。美冶のことを快く思っていなかったまりか、ありさの従妹である弥栄子にもきちんとおもてなしをしています。最初は、家を追い出されないように。嫌われないように。とばかり考えていましたが、てる、まりか、ありさと関わるうちに鴻蔵家に馴染んできたように感じます。
美冶が明るくなって良かったね。この家族、ただものじゃないから今後の展開も楽しみ!
そうだね!次はどんなことでびっくりさせてくれるんだろう!
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