『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』鋼のメンタルの雛女・黄 玲琳まとめ
強いメンタルの持ち主!黄 玲琳のことをまとめたよ!
芯の通ったかっこいい女性の玲琳。憧れちゃう!!
感想・ネタバレ記事はこちら↓↓
黄 玲琳とは、こんな人!
家族のこと
生まれたときに母を亡くした玲琳ですが、周りからとても大切に育てられたようです。
皇太子との関係
尭明皇太子とは、従兄妹の関係になります。皇太子の母 黄 絹秀と玲琳の母が、姉妹だったようです。母を亡くした玲琳のことをとても可愛がっています。
後見について
雛女になるためには、五家の血筋で、尚且妃が選んだ者しかなれません。黄家の妃は、皇后である絹秀ですので、叔母である絹秀が後見となります。
体のこと
病弱と言われる玲琳ですが、どれくらい病弱なのでしょうか?
気絶・発熱は当たり前
油断するとすぐに気絶、発熱してしまう玲琳。玲琳(中身は慧月)を突き落とした罪で牢獄に入っていたときに道術を使って玲琳の姿をした慧月が現れます。一通り話したあとにバイタルチェックをしていたので、気を抜くぐらいでも倒れていたようです。
過保護に育つ
黄家の女官と朱家の女官を比べたときの回想では、十日も熱が出ていない。と褒められたり、倒れるときは自分を下敷きに!と言い出す女官がいるほど、黄家では過保護に育てられたようです。
体調管理
病弱だからと言って甘えてばかりの玲琳ではありません。自分でも何とかしようと試行錯誤をしています。
スポ魂並の体力づくり
発熱から半日で鍛錬を始めます。内容としては、
- 完徹刺繍
- 写経百本打
- 舞踏稽古
- 各種楽器練習
- 基礎体力づくり
です。玲琳曰く
命の危機に瀕してこそ体に技術は染み込む
熱で朦朧としてこそ限界の向こう側に踏み出せるのだから
相当なドMですね…
この鍛錬のお陰か、重症化を回避できているんだとか。
薬草実験
薬草を調合して、自分に合う薬を作っていたようです。1巻の方には描いていませんが、200種類の薬を保管しており、調合や使用方法は玲琳にしかわからないようです。
慧月と入れ替わって
食料庫と言う名の廃墟に追放された玲琳。誰しもが、嫌がるだろうと思っていましたが、玲琳は楽園のような場所。と感じているようです。
尽きぬ体力
追放されたその日に草むしり、畑の整備、挙句の果てには、塩まで作ろうとしてました。ただ、体力があるだけではなく知識も豊富なので、暮らしていけるんだと思います。
知識が豊富
畑には、菜や実を科目ごとに分けて植えていました。製塩をしようとしたぐらいなので、薬の他にも色々学んでいたのでしょう。
嫌がらせにも負けないメンタル
金家の雅容と名乗る上級の女官から慧月(玲琳)に嫌がらせをするように命じられた莉莉が、嫌がらせをしますが全て奉仕として捉えてしまいます。
- 虫まみれにしようとすれば、畑を耕してくれるミミズを見つけて喜ぶ
- はさみと呪いの人形を渡せば、裁縫ができると喜ぶ
- 汚物は堆肥だと喜ぶ
嫌がらせをされていることは理解できているようですが、嫌がらせと思う前に喜んでしまうので、とても素直なんだと思います。
まとめ
漫画の中で、日記を盗まれた。と玲琳になった慧月が言っていましたが、実際は書いていないと玲琳は言っていました。最初は、日記をつける暇もないほど体調が悪いのかと思いましたが、『ふつつかな悪女ではございますが』シリーズの小説のおまけを読んでいると1日1日を精一杯生きて未練がないようにしたい。との思いがあるようです。ですので、過去に囚われる日記は書かないのではないか。と感じるようになりました。
周りが過保護ですが、きちんと自分を持った玲琳。仮の姿とは言え、健康な体で玲琳節を披露していってほしいです。
ふつつかな悪女ではございますが 〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜 1巻 (ZERO-SUMコミックス) [ 尾羊 英 ] 価格:740円 |
さすがに全部は真似できないけど、勇気をもらえることを玲琳は言ってくれるよね!
考え方や捉え方はすぐには変えられないものだけど、この漫画を読んで少しでもプラスに捉えられるといいね!
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これから、2巻、3巻と進むにつれてわからないことや新たにわかったことなどが出てくると思います。その度に更新をしていこうと思うので、よろしくお願いします。
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