喜怒愛楽な漫画部屋

ギャグ、コメディマンガ大好きあんバターです。

こんな上司が欲しい!『今どきの若いモンは』

こんにちは。

あんバター です。

 

今どきの若いモンは

と言うセリフ。誰しもが一度は聞いたことがある言葉だと思います。

仕事で使われるこの言葉は、

  • 俺のときは〜 の苦労自慢
  • 朝は誰より早く、夜は誰よりも遅く の社畜要請
  • すぐにそんなものに頼る 嫉妬

など、マイナスな話をする前に付けられることが多く、身構えてしまいがちですが、これは違います!若者の苦労を労い、辛いことを共に分かち合おうとする。自分達がされてきたから自分達がその立場になったらそのようなことはしないんだ。その決意の強さを感じます。

 

〜あらすじ〜

新入社員の麦田は、夜遅くまで仕事をしていた。上司が帰らないのに自分が帰るわけにはいかない。と思ったからだ。そんな麦田に「今どきの若いモンは」と言いながら、石沢課長がやってきた。身構える麦田に石沢課長が言ったのは、上司が帰らないと部下は帰りにくいこと。そうさせてしまったことへの謝罪の言葉だった。古き時代を変える石沢課長の言動に社員達が一丸となって働いていく。

 

ネタバレ

上司が帰らないと帰れない。家庭の事情よりも仕事。忙しくて後輩に八つ当たり。風邪を引いても無理して会社に行こうとする。会社員になると誰しもが経験すること。時代は変わってもそこは変わらない。そんな風潮を石沢課長は、変えていく。「今どきの若いモンは」から始まる説教と若者特有の生き難さを温かい言葉で包んでくれます。そんな考えになったのは、昔の上司が酷い上司でそうならないように。と決意したからだった。

 

石沢課長のお説教は、怒るではなく叱るお説教で、こんな上司の下で働きたい!と本当に思います。「もっと俺を頼れ」「それが俺の仕事だ」一人で抱え込まず周りを頼ること。その調整をするのが、上司の仕事であることを教えてくれます。仏頂面で怖い印象の石沢課長ですが、この漫画を読むと思わず「かちょぉぉ」と言いたくなるはず!

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